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建築設計: アトリエTK

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海を背にみたファサード / photo:全てアトリエTK

模型。3Fにプール、奥のボックス部には水盤

3Fリビング前のプール

3Fリビング

3Fリビング夜景

ボックス部上の水盤。奥は葉山の海
階段はリビング屋上へ

ボックス部1Fにある、駐車場への入り口
12mの開口。

ボックス部の軸組図。右下部の12m開口のために2Fウォールガーダーにアンボンドケーブルを配線





別荘地、神奈川県の葉山に立つ、会社経営者のための別荘。
葉山の斜面地に立ち、目前に海を望める絶好の地。

3Fにプール、及びボックス型のブロックの屋上に水盤を持つ。

構造はRC壁式構造を主体とし、リビングとなる3F部は鉄骨造とすることで開放的な構造体とし 、プールおよびその先に広がる葉山の海への妨げのない眺望を実現している(左上写真)。

その他の構造上の特徴としては以下などである

■プール、水盤による荷重が大きいこと。ただし壁式構造のため耐震性は高い

■リビングをプールへ向かって開放的にするため、前面は華奢な鉄骨柱とし、逆に背面のRC壁で横力を全て負担させた。

■ボックス部の1Fにある駐車場が12mの大スパンであったため、その上部を梁成=階高3m分のウォールガーダーとした上で、安全のため、それにアンボンドプレストレスケーブルを配してたわみ軽減を図った。